アペンディクス・マンーオーストラリアの最初の「メガ」ヒーロー

アンガス・マックネイル著

アペンディクスマンを甘く見てはいけません。彼女は普通のスーパーヒーローなんかじゃないのだから。そう。「彼女」—女の子。

 

デイジー・タックは、とても自主性の強い17歳の女の子。夢は「メガ」ヒーローになること。

 

「スーパーヒーロー」じゃなくて?—と尋ねるのは、親友のレオン。「違うわ」デイジーは、こう説明する。「世界はスーパーヒーローにはうんざりなのよ。メガヒーローっていうのは、スーパーヒーローみたいだけど、もっとすごくて、もっとパワフルだから、ただの『スーパー』じゃなくて『メガ』級だってこと。わかる?」

 

だから、デイジーが急性盲腸炎で盲腸を摘出すると、自分が「メガ」ヒーローになれると確信。サングラスをかけて変装し、デイジーは環境に優しいメガ悪党、ドクター・グリーンと共犯者、ジンジャー・ニンジャの危機から世界を救うのだと決心した。

 

デイジーとレオンの、とても素敵な冒険の物語、このティーンネイジャー小説は、こんな風にドタバタと始まる。登場するのは、オーストラリアの野生のコアラや巨大一枚岩ウルル、メルボルンの裏通りに加え、ドクター・グリーンの感心するほど邪悪な子どもたち。それに、塩水を真水に、真水を塩水に変えちゃう発明品ーファズマボット。ドクター・グリーンの邪悪なグレンチ・マンも言うまでもなく、騙し屋アッシュは、一流の陰謀セオリストである。デイジーの父親の発明した、秘密道具の数々、常にチラリと姿をあらわす賢いホング。デイジーのサングラスも忘れないで。

 

大爆笑の連続と、メガ悪党に(ほぼ)屈しないズッコケ・アクションシーンの数々で、アペンディクス・マンは男女を問わず楽しめる、前向きで元気なストーリー。デイジーは「メガ」ヒーローの材料なんて、抑えきれない気持ちとサングラス一本、あとは隣に居てくれる親友がひとりでいいのだと、教えてくれる。

 

アペンディクス・マンーオーストラリアの最初の「メガ」ヒーロー、は、メルボルンの若き作家アンガス・マックネイルによる、素晴らしい5冊シリーズの第一作。今後のアペンディクス・マンでは、デイジーがファズマトロンの攻撃に英雄的に対抗したり、踊る兄弟—バンブル・ボーイズの脅威に立ち向かっていったり。

 

お求めは、オーストラリア国内の特定小売店や、オンライン・ブックストア、直接、www.appendixman.com のウェブサイトより、どうぞ。

 

8歳から18歳の少年少女向け。

 

ISBN 978-1-925658-12-5

 1 July, 2017

 

 

© 2019 by Angus McNeil. All Rights Reserved.

  • Goodreads Social Icon
  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon